プログラム

2011年12月10日(土)

A会場 B会場 C会場
9:45-10:00 オープニング
10:00-12:05 特別セッション
「大規模災害に際し人文科学とコンピュータ研究がなしうること」
13:00-14:00 基調講演
14:15-16:15
セッション1
1A:日本史(1) 1B:言語情報 1C:メディア技術
16:25-17:55
セッション2
2A:日本史(2) 2B:計量言語学 2C:情報共有
18:00-20:00 懇親会

2011年12月11日(日)

A会場 B会場 C会場 PD会場
9:00-10:30
セッション3
3A:地理情報 3B:舞踊 3C:データベース利用
10:30-12:00
ポスター・デモセッション
ポスターコアタイム
13:00-15:00 花大・龍大共同セッション
「仏教資料のデジタル化と公開・活用をめぐって」
15:10-16:40
セッション4
4A:文字情報(1) 4B:メタデータ(1)
16:50-18:20
セッション5
5A:文字情報(2) 5B:メタデータ(2)
18:20-18:30 クロージング
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特別セッション「大規模災害に際し人文科学とコンピュータ研究がなしうること」

12月10日 10:00-12:05 A会場
座長:後藤真(花園大学)

  • 大規模災害に際し人文科学とコンピュータ研究がなしうること
    後藤 真(花園大),大場利康(国会図書館),阿児雄之(東工大),日下九八
  • 0A-1 東日本大震災から見る文化財を取り巻く情報インフラ整備の問題
    藤本悠(同志社大),近藤康久(東工大),清野陽一(京大),山口欧志(日文研),阿児雄之(東工大)
  • 0A-2 Post-Disaster Reconstruction of Cultural Heritage: Citadel of Bam, Iran
    ○Asanobu Kitamoto(NII),Elham Andaroodi(Univ. Tehran),Mohammad Reza Matini(Univ. Yazd),Kinji Ono(NII)

基調講演

12月10日 13:00-14:00 A会場
司会:岡田至弘(龍谷大学)

  • シルクロードの仏教美術 ―バーミヤーンとキジル―
    宮治昭(龍谷大学文学部教授・龍谷ミュージアム館長)

セッション1

12月10日 14:15-16:15

1A:日本史(1)

座長:川口洋(帝塚山大学) A会場
  • 1A-1 史料データにおける活動履歴に基づく人間関係変化の可視化手法
    ○伊藤正彦(東大),赤石美奈(東大/JST)
  • 1A-2 古典史料からの相対的な人物関係の時間的変化の推定と可視化
    ○井坪将,木村文則,前田亮(立命館大)
  • 1A-3 延喜式諸国日数行程と移動コスト分析
    ○清野陽一(京大)
  • 1A-4 日本史史料読解支援のための候補文字検索
    ○山田太造(人間文化研究機構),井上聡,遠藤珠紀,久留島典子(東大)

1B:言語情報

座長:田畑智司(大阪大学) B会場
  • 1B-1 メタ談話標識を素性とするパターン認識を用いた英語科学論文の質判定
    ○小林雄一郎(阪大),田中省作(立命館大),冨浦洋一(九大)
  • 1B-2 情報処理の視点から見た言語ドキュメンテーションの未踏課題―LingDy プロジェクト報告―
    ○大矢一志(鶴見大)
  • 1B-3 用例動画を使用した方言データベース構築事例
    ○大野加惠(高知大)
  • 1B-4 表示切替式読解支援における教育用「文型」に基づいた構造化
    ○中尾桂子(大妻女大短大), 森下淳也(神戸大)

1C:メディア技術

座長:鈴木卓治(国立歴史民俗博物館) C会場
  • 1C-1 2次元コード・マーカを用いたAR展示支援システムの構築
    ○中井雄也,村上広樹,岡田至弘(龍谷大)
  • 1C-2 鑑賞者の体験を促す対面協調型観光情報システムの開発―歴史テーマパークへの適用―
    ○高橋恭平,市川尚,窪田諭,阿部昭博(岩手県立大)
  • 1C-3 古代木簡解読支援のための画像処理および字体検索の高度化
    ○耒代誠仁 (桜美林大),中川正樹 (東京農工大),馬場基,渡辺晃宏(奈文研)
  • 1C-4 超高精細分光撮影による祇園祭・山鉾懸装品のデジタルアーカイブ(第二報)
    ○高柳亜紀(立命館大),土田勝(立命館大/NTT CS研),鳥居悠人,河内雄大,中田悠葵,田中士郎,脇田航,田中弘美,矢野桂司(立命館大),川西隆仁,柏野邦夫,大和淳司(NTT CS研)

セッション2

12月10日 16:25-17:55

2A:日本史(2)

座長:後藤真(花園大学) A会場
  • 2A-1 Hi-CAT Plus: デジタル史料の検索・閲覧システム
    ○大内英範(東大),山田太造(人間文化研究機構),高橋典幸,綱川歩美,林譲,保谷徹,山家浩樹,横山伊徳(東大)
  • 2A-2 付箋モデルを利用した先祖由緒并一類附帳データベースの統合環境
    ○林正治(一橋大),堀井洋(AMANE),堀井美里,宮下和幸,中野節子(金沢大),沢田史子(北陸先端大)
  • 2A-3 寺院「過去帳」に流産・死産児が記録され始めた時期と関連法規
    ○川口洋,上原邦彦,日置慎治(帝塚山大)

2B:計量言語学

座長:三宅真紀(大阪大学) B会場
  • 2B-1 源氏物語と宇津保物語における語の使用傾向について
    ○土山玄,村上正勝(同志社大)
  • 2B-2 村上春樹の『1Q84』における因子分析を用いたチャプターの特徴と共起ネットワーク
    ○工藤彰,村井源,徃住彰文(東工大)
  • 2B-3 「山吹」をめぐる和歌語彙の空間
    ○山元啓史(東工大)

2C:情報共有

座長:山本泰則(民博) C会場
  • 2C-1 資源共有化システムの機能拡張に関する試案-地域研究を対象として-
    ○原正一郎(京大)
  • 2C-2 人文学のためのコラボレーション-ITLRコラボレーションシステムの開発を中心的事例として-
    ○永崎研宣、苫米地等流(人文情報学研究所)、Dorji Wangchuk, Orna Almogi(ハンブルグ大),下田正弘(東大)
  • 2C-3 人類学研究支援環境DWBにおける調査資料の再利用-フォト・エスノグラフィーの試み-
    ○岩谷洋史(民博),星野次郎,大崎雅一(姫路獨協大),森下淳也(神戸大)

セッション3

12月11日 9:00-10:30

3A:地理情報

座長:原正一郎(京都大学) A会場
  • 3A-1 日本の六大都市における小地域人口統計資料の収集とデータベース化―近現代都市の歴史GISの構築に向けて―
    ○桐村喬(立命館大)
  • 3A-2 ボロノイ分割を用いた旧境界線のデータ化
    ○加藤常員(大阪電通大)
  • 3A-3 タイ東北部における開拓農村形成過程復原へのアプローチ
    ○永田好克(大阪市大)

3B:舞踊

座長:阪田真己子(同志社大学) B会場
  • 3B-1 Motion Saliencyに基づく舞踊動作の拍節構造の推定
    ○三浦武(秋田大),海賀孝明(わらび座),松本奈緒,桂博章,田島克文,玉本英夫(秋田大)
  • 3B-2 舞踊教育における発見的学習支援システム~モーションデータを用いた動作合成による振付創作の学習効果~
    海野敏(東洋大),○曽我麻佐子,河野良之(龍谷大),平山素子(筑波大)
  • 3B-3 舞台芸術のための情報組織化手法の開発~バレエ情報総合データベースの設計と試作~
    ○海野敏(東洋大),高橋あゆみ(昭和音大),小山久美(昭和音大短大)

3C:データベース利用

座長:山田太造(人間文化研究機構) C会場
  • 3C-1 デジタルアーカイブを用いた古典修辞構造検証手法の検討
    ○村井源(東工大)
  • 3C-2 岐阜県旧徳山村におけるアクセント様相と交通状況との関係性―ネットワーク分析を用いたアクセント分布と交通状況の類似性の算出―
    ○小野原彩香(同志社大)
  • 3C-3 文献調査支援のためのスタンドアロン型全文検索システムの構築
    ○渡上将治,村川猛彦(和歌山大),宇都宮啓吾(大阪大谷大),中川優(和歌山大)

ポスターコアタイム

発表者の方は,ポスター発表,デモ発表に関する注意事項(ポスター発表,デモ発表について)をご確認ください.

12月11日 10:30-12:00 PD会場
座長:相田満(国文研)

ポスター

  • P-1 損傷状態に対応した形状の3次元デジタル復元
    ○河嶋壽一(龍谷大)
  • P-2 経年変化を考慮した反射モデルによる金銅仏表現
    ○山本龍吾,芝公仁,岡田至弘(龍谷大)
  • P-3 祇園祭・船鉾の3次元CGモデル作成とその利用
    ○山本真嗣,長谷川恭子,仲田晋,田中覚(立命館大)
  • P-4 木簡整理のためのアノテーションツールの開発
    ○Phan Van Truyen,中川 正樹(農工大),馬場基,渡辺晃宏(奈文研)
  • P-5 コーパス管理ツール「茶器」による単語情報付き古典語コーパスの活用
    ○小木曽智信(国語研/奈良先端大),岡照晃,小町守,松本裕治(奈良先端大)
  • P-6 古文テキスト解析のための文字Nグラムの出現確率を利用した単語分割
    ○吉村衛,木村文則,前田亮(立命館大)
  • P-7 舞楽における「間」の取り方に関する基礎的研究―『陵王』の登台後沙陀調音取から当曲音頭まで―
    ○阪田真己子,倉坂幸佳(同志社大)
  • P-8 浮世絵を対象とした異種データベースの多言語統合アクセス手法の提案
    ○久山岳夫,Biligsaikhan Batjargal,木村文則,前田亮(立命館大)
  • P-9 スマートフォンを利用した「景観文字」調査ツールのシステム化に関する一検討
    ○田島孝治(岐阜工高専/国語研),渡邊愼,三宅隼(岐阜工高専),高田智和(国語研)
  • P-10 日本絵画史研究者の認識構造と調査プロセスの整理について
    ○家村祐香,藤本悠(同志社大)

デモ

  • D-1 立体的織物文化財の多感覚デジタルアーカイブ
    ○脇田航,田中弘美(立命館大)
  • D-2 3次元都市モデルの自動生成―Google Earth 上で江戸時代京都の可視化―
    ○満福講次,山本真嗣,平部敬士(立命館大),磯田弦(東北大院),塚本章宏,長谷川恭子,仲田晋,田中覚(立命館大)
  • D-3 位置情報付きパノラマ撮影による遺跡景観の記録とその活用
    ○山口欧志(日本学術振興会/日文研)
  • D-4 北海道大学アカデミック・マップの構築と公開
    ○岡墻裕剛(北大)
  • D-5 国立国語研究所「日本語研究・日本語教育文献データベース」の特長―「専門特化型」データベースの有用性―
    ○中野真樹,○渡辺由貴,○早田美智子,○横山詔一(国語研)
  • D-6 文書画像からの全文検索のオンラインサービス
    ○寺沢憲吾,川嶋稔夫(はこだて未来大)

花大・龍大共同セッション「仏教資料のデジタル化と公開・活用をめぐって」

12月11日 13:00-15:00 A会場
座長:師茂樹(花園大学)

  • 仏教資料のデジタル化と公開・活用をめぐって
    三谷真澄(龍谷大),芳澤勝弘(花園大),橘堂晃一(龍谷大),師茂樹(花園大)

セッション4

12月11日 15:10-16:40

4A:文字情報(1)

座長:師茂樹(花園大学) A会場
  • 4A-1 漢字字体規範データベース(HNG)の活用―漢字字体と文献の性格―
    ○石塚晴通,池田証寿(北大),高田智和(国語研),岡墻裕剛,斎木正直(北大)
  • 4A-2 区別することの必要性を明確化することの必要性ということについて
    ○小林龍生(スコレックス)
  • 4A-3 漢字字体情報の安定的な交換について
    ○守岡知彦(京大)

4B:メタデータ(1)

座長:五島敏芳(京都大学) B会場
  • 4B-1 大学所蔵非文献資料を対象にしたリポジトリの構築
    ○堀井洋(AMANE),林正治(一橋大),堀井美里(AMANE),高田良宏,古畑徹(金沢大)
  • 4B-2 アーカイブズの構造情報とデジタルデータの仕様情報の入力を重視したDigital Cultural Heritageとそのコンテンツマネージメントシステム
    ○研谷紀夫(東大)
  • 4B-3 Web上で公開された博物館資料メタデータの評価:値の記述率,値の形式的妥当性,値の表記一貫性の観点から
    ○矢代寿寛(総研大/日本学術振興会),宮澤彰(総研大/NII)

セッション5

12月11日 16:50-18:20

5A:文字情報(2)

座長:守岡知彦(京都大学) A会場
  • 5A-1 明治前期雑誌の異体漢字と文字コード-『明六雑誌』を事例として-
    ○須永哲矢(国語研),堤智昭(東京農工大),高田智和(国語研)
  • 5A-2 古代エジプト神官文字の画像を利用した字形データベースについて:中エジプト語の資料を中心とした事例紹介
    ○永井正勝(筑波大)
  • 5A-3 古辞書のテクストアーカイブズ構築について—文字転写の理論とその応用—
    ○白須裕之

5B:メタデータ(2)

座長:高橋晴子(大阪樟蔭女子大学) B会場
  • 5B-1 Linked Open Dataによる博物館情報および地域情報の連携活用
    ○松村冬子(NII),小林 巌生(Open Community Data Initiative),嘉村哲郎(総研大/東京藝大),加藤文彦(情報・システム研究機構),高橋徹,上田洋(ATR-Promotions),大向一輝,武田英明(NII)
  • 5B-2 芸術・文化情報のLinked Open Data普及に向けた現状と課題 – LODAC Museum を例に
    ○嘉村哲郎(総研大/東京藝大),加藤文彦(情報・システム研究機構),松村冬子(NII),高橋徹,上田洋(ATR-Promotions),大向一輝,武田英明(NII)