◆第114回 人文科学とコンピュータ研究会発表会

主査: 山田太造
幹事: 上阪彩香、曽我麻佐子、松村敦、堤智昭

会場情報

 日時     2017年  5月13日(土)
 会場     龍谷大学 アバンティ響都ホール(京都府)
 発表申込締切 2017年  3月20日(月) 延長しました
 原稿提出締切 2017年  4月18日(火)

募集内容

-情報技術を活用した人文科学分野の研究
-人文科学に関連する情報資源の記録、蓄積、提供に関する研究
を幅広く募集しています。

学生ポスターセッションの中で優秀な発表には、「奨励賞」が授与されます。 学生のみなさま、奮ってご参加ください。

※ロング/ショートでも2p~8pの予稿は必要となります。 (この範囲であれば枚数は自由です)

遠方からの発表学生への金銭的補助について

今回CH114では、遠方から参加する学生の金銭的負担を軽減し発表の機会を増やすことを目的に金銭的補助を受けたい方を募集します。

補助額:

対象学生の条件:

手続き:

人数:

申込方法

参加費と参加方法(聴講)

学生一般
SIGCH登録会員無料無料
情報処理学会会員500円1500円
非会員1000円2500円

詳しい情報は下記URLをご覧ください.
http://www.ipsj.or.jp/kenkyukai/sanka.html

プログラム

10:30-10:35 開会の挨拶

10:35-11:45 一般セッション  10:35-11:00 ロング1

守岡 知彦 京都大学

    CHISEのRDF化の試み

 11:00-11:20 ショート1

青野 道彦 東京大学

    仏教文献における注釈構造の可視化に関する予備的研究―パーリ語仏教文献を事例として

 11:20-11:45 ロング2

藤本 灯 国立国語研究所

    近世版本の振り仮名情報を利用した形態素解析実験―洒落本・人情本コーパスの事例―

 (昼休憩95分)

13:20-13:35 ポスターセッション概要説明

13:35-14:45 ポスターセッション(70分)

鈴木 洋平 東京大学大学院

    南アジア古典文献のXML によるマークアップ手法に関する考察

新井 庭子 東京大学

    テキスト読解の困難さに関する定量的分析―小・中学校の理科教科書を事例として

劉 冠偉 北海道大学

    多漢字文献の検索効率向上とマルチデバイス対応の試み

佐藤 正尚 東京大学

    Miradorを利用したクラウドソーシングによるコラボレーション・システム
    ――人文学の共同研究における分析と理論の構築を支援するシステムの提案

村山 実和子 九州大学大学院生/国立国語研究所

    形態論情報の多重化による洒落本コーパスの質的拡張

15:00-17:00 パネルディスカッション(120分)

耒代 誠仁 桜美林大学

    デジタルアーカイブの利活用を促進する情報検索技術の研究を通して感じた課題

北本 朝展 国立情報学研究所

    人文情報学における共創型研究とオープンサイエンスの潮流

山田 太造 東京大学

    人文科学と情報学の学際領域における課題

鹿内 菜穂 日本女子大学

    人文科学とコンピュータ分野発展への課題:「人材育成」「キャリアパス」「社会貢献」「記録メディア」

原 正一郎 京都大学東南アジア地域研究研究所

    人文科学とコンピュータ」の発展にむけた課題 

ー境界を広げる基礎教育の必要性ー

17:00-17:10 奨励賞発表、閉会の挨拶

CH研究会30周年記念事業パネルディスカッション第1回準備会概要

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テーマ:「人文科学とコンピュータ」分野が一層発展するための課題は何か?

趣旨:
CH研究会は、1989年5月に国立民族学博物館を会場として、第1回研究発表会を開催し
て以来、28年が経過して、2019年に30周年を迎える。研究会設立当初の目標のひとつ
は「人文科学とコンピュータ」を広く認知してもらうことであり、そのための戦略が
47都道府県での研究会開催ということであった。また、科学研究費の重点領域研究へ
の申請も戦略のひとつであった。これからの研究会にとって必要なことは、多くの会
員が賛同できる目標を設定し、そのための戦略を策定することである。

研究会が直面している問題は、情報学と人文科学の発展に貢献する魅力ある研究成果
をあげ、発信すること、人文科学とコンピュータ分野の研究成果と課題を広く展望す
ること、研究成果を大学生、大学院生、若手研究者にインパクトの強い表現形式で紹
介することなどである。第1回準備会では、「人文科学とコンピュータ」分野の運営・
研究上の具体的な課題を整理する。

内容:
指定討論者に、10分程度の問題提起を依頼する。その後、全体討論を行い、
優先課題を5~8程度に集約する。

指定討論者:
山田太造(東京大学 史料編纂所,CH研主査)
原正一郎(京都大学 東南アジア地域研究研究所)
北本朝展(国立情報学研究所)
耒代誠仁(桜美林大学)
鹿内菜穂(日本女子大学)
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懇親会

日時:2017年5月13日(土)18:00~(研究会終了後)

下の返信用書式で、堤<t_tsutsumi[at]mail.dendai.ac.jp>までご連絡ください。
メール送信時には、[at]を@に変更してお送り下さい。
締切は2017年5月9日(火)です。

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第114回人文科学とコンピュータ研究会発表会(龍谷大学 )

ご氏名:
ご所属:

5月13日(土)懇親会     参加  その他

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TBA


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