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(主査:鈴木卓治,幹事:五島敏芳,永崎研宣,阪田真己子,後藤真)
日時 2008年7月25日(金)
会場 神奈川県立金沢文庫(神奈川県横浜市)
http://www.planet.pref.kanagawa.jp/city/bunko/riyouannai.htm
7月24日(木)18:00~を予定。
場所等の詳細は未定です。決定次第更新します。
発表申し込みは締め切りました。
発表申込締切 2008年5月27日(火)
原稿提出締切 2008年7月2日(水)
景観の中にあらわれる文字・表記を非文献資料としてとらえ、文字・ 表記研究の素材として扱う場合の可能性と問題点について検討する。 また、景観文字を記録し、経年的推移を記述するためのツール開発 の現状について報告する。
本研究では、道教の符に含まれる部品の位置データを作って、同じ 形の部品の符における位置を比較し、構成が類似する符の部品の分布 を分析して、構成ルールをまとめることを目的としてデータベースシ ステムの試作を進めている。ここでは本研究における符とその部品の ためのデータベースを中心に報告する。
漢文電子テキストの蓄積が進む中、自然言語処理技術の重要性は高まっ て来ているが実装は少ない。本発表では、IPA 辞書をベースにした漢文 用の形態素辞書の作成を試みるとともに、本格的な漢文文法コーパス作 成のためのワークフローについて考察する。
近年、急速に「デジタル・アーカイブ」の用語が使用されるようになって いる。情報工学や人文情報学、あるいは、アーカイブズ学、それぞれに立 場や見解がことなるのが実情である。本発表では、「文字」(コード・字 種・字体)の観点から、現在とこれからの問題点の整理をこころみる。
アーカイブズ本来の基本概念を概観し,その基本概念のデジタル世界での実 現の可能性について議論する.その実現に〈いわゆる公文書〉をこえるさま ざまな資料の存在が,どのように影響をおよぼすか,に力点をおく.
CH77(2008年1月)に引き続き実施する小特集「アーカイブズとデジ タル技術の未来を考える」の第2回として,五島氏の話題提供を受けて,パネ ル討論を行う.今回は前回取り上げた公文書以外の範囲まで広げて,アーカイ ブズの基本理念の理解と,未来へどうつなげていくかの方向性を見出すことを 目標としたい.
“ここで(ここに)何があったか”がわかるアーカイブズの構築を目指し、再 開発地域で収集した資料での実践を通して、共有化可能なEAD準拠の資料目 録とJPGIS準拠の地名辞典とを結びつける方法を提案する。
本研究では、RDF/OWL を用いて歴史情報とそれらの関連性を記述するためのメタ データスキーマを設計し、歴史情報メタデータの試作を行った。また、地図上で 歴史情報を閲覧することのできるシステムを開発した。
本報告では、文化遺産とデジタルデータとのかかわりの、今後の課題について 考察するものである。特に、保存・共有・活用と表現という、三つもしくは四 つのタームをキーに、現状を整理する。これは、今後の文化遺産のデジタル化 に関するいくつかの研究の試論であり、その序論として位置づけるものである。
後藤 真(花園大学)
E-mail: m-goto■hanazono.ac.jp (@を■に変更しています)
TEL. 075-811-5181(代表)
2023-07-05 (水) 18:01:16
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