CH研究会 登録会員のみなさまへ
主査 鈴木卓治
情報処理学会のオンライン化事業について,下記の文章が公式に示されております.(2007年10月1日付)
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-ronbun-200710kaikoku.html
刊行物オンライン化委員会は,来年度からの研究報告のペーパーレス化を目指しており,委員会から示された実施案によりますと, おおむね下記のようになります.
新システムのもとでは,研究会会員でない方に研究報告を差し上げることがかなりやりにくく(面倒を強いる)ことになります.これは当研究会のように境界分野の方が多く参加する研究会にとっては,大変不便です.
また,参加者が研究報告の閲覧に用いるコンピュータの電源やインターネット接続環境を確保する必要が生じ,会場の選定や借用費用などの問題が生じます.
研究会としては,たとえば,紙媒体の作成要件がもう少し緩和されるよう(たとえば研究会が自己負担で作成した印刷物の再配布を研究会の責任で実施できる等)学会に働き掛けるなどして,オンライン化後も会員のみなさま方への今までのサービスを可能な限り維持できるよう努力してまいります。
2009年1月23日開催の第81回の研究会では,「ペーパーレス研究会」の試行を行います.
これは,情報処理学会に所属するすべての研究会において今年度中に最低1回の試行を行うよう,刊行物オンライン化委員会からの要請を受けて実施するものです.
それにともないまして、〆切が例年より若干早くなっておりますので,ご注意ください.
今回の研究会における試行では,これまでどおり紙媒体の研究報告が作られ,当日お渡しすることができますし,登録会員に郵送されますのでご安心ください.
新年度からの体制を体験してみたい参加者の方は,BookParkへのアクセスをお試しください.事前にアカウントを作成し,所属研究会の登録をすませておくことをお勧めします.
なお,会場において電源およびインターネット回線が確保できるかどうかにつきましては,調査の上早急にお知らせいたします.
以上.