じんもんこん2019は終了しました。たくさんの方々のご来場ありがとうございました。
審査員による投票の結果、じんもんこん2019最優秀論文賞は、以下の発表に決定いたしました。おめでとうございます。

A5-1: Single Interface for Music Score Searching and Analysis (SIMSSA) Project: Optical Music Recognition Workflow for Neume Notation
Ichiro Fujinaga(McGill University)

審査員による投票の結果、じんもんこん2019ベストポスター賞は、以下の発表に決定いたしました。おめでとうございます。

P-1:Public Meeting Corpus Construction and Content Delivery
Chenhui Chu(大阪大学), Koji Tanaka(大阪大学), Haolin Ren(国立情報学研究所), Benjamin Renoust(大阪大学, 国立情報学研究所), Yuta Nakashima(大阪大学), Noriko Takemura(大阪大学), Hajime Nagahara(大阪大学), Takao Fujikawa(大阪大学)

P-4:仮名字母の出現傾向を用いた大島本源氏物語の調査
齊藤鉄也(淑徳大学)
じんもんこん2019学生奨励賞は、以下の発表に決定いたしました。おめでとうございます。

P-8:構造化記述された財務記録史料データの分析手法の開発:イギリスの船舶解体業を事例に
小風尚樹(東京大学), 中村覚(東京大学), 永崎研宣(人文情報学研究所)

A4-1:Segmenting Text in Japanese Historical Document Images using Convolutional Neural Networks
Hung Tuan Nguyen(東京農工大学), Cuong Tuan Nguyen (東京農工大学), Asanobu Kitamoto(人文学オープンデータ共同利用センター, 国立情報学研究所), Masaki Nakagawa (東京農工大学)

趣旨

人文科学とコンピュータ研究会では主に人文科学と情報学の学際領域における研究課題として、情報技術を活用した人文科学の研究や人文科学に関連する情報資源の記録・蓄積・提供に関わる研究等を扱ってきました。これまで、歴史学・考古学・人類学・文学・文化・芸術等の各学問分野において、デジタルアーカイブの構築に関して議論されてきましたが、これらの研究活動においては、現状では研究対象の資料のデジタル化・保存・公開に関する技術開発が中心です。資源の共有や利活用、それに関する諸問題、さらにデジタルアーカイブをとおして創生された文化や新しい価値を知る機会は多くはありません。

そこで、本シンポジウムは、文化・芸術・エンタテインメントを対象に情報技術を応用した研究活動、人文科学の視点から有形無形文化財をデジタルアーカイブし、文理連携で継続的に成果を発信している立命館大学を会場とし、デジタルアーカイブを用いた人文、芸術、文化資源の活用方法と事例、また分野を超えた情報共有とその理解、デジタルアーカイブから発展し創生された文化や価値を議論したいと考えています。

連携開催

公開シンポジウム「科学的知見の創出に関する可視化(3):新しい文理融合研究を創出する可視化」
【日時】2019年12月15日(日)13:00-16:00
【場所】立命館大学 大阪いばらきキャンパス いばらきフューチャープラザ/B棟 カンファレンスホール
【主催】日本学術会議 総合工学委員会 科学的知見の創出に資する可視化分科会
 

実行委員会

前田 亮(立命館大学)[委員長]
鈴木 桂子(立命館大学), 孟 林(立命館大学), 李 亮(立命館大学), Biligsaikhan Batjargal(立命館大学), 河瀬 彰宏(同志社大学), 北﨑 勇帆(高知大学), 鹿内 菜穂(亜細亜大学), 山田 太造(東京大学)

プログラム委員会

村井 源(はこだて未来大学)【委員長】
上阪 彩香(大阪大学), 大内 英範(人間文化研究機構), 亀田 尭宙(国立歴史民俗博物館), 北本 朝展(国立情報学研究所), 後藤 真(国立歴史民俗博物館), 曽我 麻佐子(龍谷大学), 高田 智和(国立国語研究所), 永崎 研宣(人文情報学研究所), 橋本 雄太(国立歴史民俗博物館), 守岡 知彦(京都大学)

おもなトピック

人文科学とコンピュータ研究会の理念に即したテーマについての研究発表・事例報告などについて広く歓迎いたします。具体的なトピックは以下に挙げますが、この限りではありません: デジタル・アーカイブ(記録、保存もしくは活用に関する技術、事例、理論など)、保存科学、文化財防災、MLA連携、デジタル博物館、デジタル化文書、ドキュメンテーション、考古学・歴史学・文献学・言語学などの人文系諸学を含むデジタル・ヒューマニティーズ、人文情報学、時空間情報、視覚化、データ・マイニング、色彩情報処理、情報技術を用いた教育、WEB活用、情報検索、メタデータ、知的財産権・著作権課題など、広く 人文科学とコンピュータ研究会の理念に即したテーマ、事例、現状批判、問題提起などについてのご発表も広く歓迎いたします。

発表論文募集

項目 日程 延長日程 変更点
募集開始 2019/6/21 - -
概要論文締切 2019/8/26 2019/9/2 ポスターのみ延長になりました
論文採否通知 2019/9/27 - -
カメラレディ論文締切 2019/10/28(予定) - -

概要論文の応募について

  1. A4判2ページ(図表を含む)の概要論文を作成してください。査読方針、概要論文の書き方、送付方法などについては、以下のフォーマットに詳しい情報がありますので、ダウンロードの上、必ず参照してください。
  2. 2019年度、じんもんこんシンポジウムはシングルブラインド制を採用します。著者・所属も概要論文に記載をお願いします。
  3. 概要論文には希望する発表形式(口頭、ポスター、デモ、どれでもよい)を明記してください。
  4. 学生が第1著者の場合は、学生奨励賞の審査対象となりますので、審査希望の有無を選択してください。
  5. 提出された概要論文に基づいて、プログラム委員会で査読・審査の上、応募論文の採否を決定します。
  6. 採択された場合、A4判6ページか8ページの論文集用カメラレディ論文を提出していただきます。

概要論文の投稿について

  1. じんもんこん2019では、概要論文の投稿にオンライン投稿システムEasyChairを利用します(http://www.easychair.org)。EasyChairのアカウントをすでにお持ちの方は、そのアカウントを利用してログインしてください。アカウントをお持ちでない方は、新規にアカウントを作成してください。
  2. じんもんこん2019 EasyChairページよりログインし、概要論文を提出してください。
  3. 投稿ファイルのファイル形式はPDFのみとします。
  4. 投稿時、「著者情報」「タイトル」「キーワード(3語以上)」「希望発表形式」を入力して、申し込みをしてください。 ※「著者情報」「タイトル」は、概要論文が和文の場合は日本語で、英文の場合は英語で入力してください。 ※「キーワード」は、日本語入力するとエラーが出る事例が報告されているため、概要論文が和文・英文にかかわらず、英語で入力してください。
  5. 投稿後、すぐにEasyChairから確認メール(受理通知)が送付されます。確認メールが届かない場合は、お問い合わせください。 ※EasyChairから確認メール(受理通知)が届かない場合は、投稿が正常に完了していません。
  6. 概要論文締切までの期間であれば、何度でも概要論文のアップデートが可能です。
  7. EasyChairの詳細な操作方法は EasyChairの使い方(こちらをクリック) を御覧ください。
  8. 概要論文作成、投稿に関して不明な点があれば、下記問い合わせ先にお問い合わせください。

発表形式

  • 原則として筆頭著者および発表者となれるのは,企画セッションを除いて著者一人につき1発表とします.共著者には特に制限はありません.

口頭発表

  • 1発表につき発表25分(ただし、前の人との入れ替えを含む)と質疑5分の合計30分となります。

ポスター発表

  • 原則として、じんもんこん2019の開催期間中、指定の場所にポスターを掲示します。
  • ポスター・デモセッション(コアタイム)で、1発表につき1分間のライトニングトーク(ポスター・デモ紹介)を行います。
  • ポスター・デモセッション(コアタイム)で、質疑応答を行います。

デモ発表

  • 原則として、じんもんこん2019の開催期間中、指定の場所にポスターを掲示します。
  • ポスター・デモセッション(コアタイム)で、1発表につき1分間のライトニングトーク(ポスター・デモ紹介)を行います。
  • ポスター・デモセッション(コアタイム)で、デモと質疑応答を行います。

表彰について

最優秀論文賞

  • 最も優秀な研究発表を表彰します。

ベストポスター賞

  • 最も優秀なポスター発表を表彰します。

学生奨励賞

  • 学生が第一著者で発表を行った中から、優れた研究発表を表彰します 。

プログラム

シンポジウム プログラム

参加申込(参加費)

申込方法

事前登録期間: 2019年9月25日(月)〜2019年11月30日(土)

事前登録・事前振込み

情報処理学会の申し込みフォームからのお申込みになります。

会員種別 11/30(土)までの事前申込★(12/14,15の両日参加) 当日申込み(12/14,15の両日参加) 11/30(土)までの事前申込★(12/14or15の1日のみ参加) 当日申込み(12/14or15の1日のみ参加)
CH研究会登録会員 6,000円 9,000円 6,000円 9,000円
IPSJ会員共催・後援団体会員 9,000円 12,000円 7,000円 10,000円
一般(非会員) 10,000円 13,000円 8,000円 11,000円
学生(CH登録会員) 0円 0円(原則事前登録) 0円 0円(原則事前登録)
学生(CH登録会員以外・論文集無し) 0円 0円(原則事前登録) 0円 0円(原則事前登録)
学生(CH登録会員以外・論文集付き) 3,000円 3,000円(原則事前登録) 3,000円 3,000円(原則事前登録)

懇親会

懇親会参加費:一般5000円・学生2000円

※シンポジウム参加費とは別です。

懇親会会場:GARDEN TERRACE LION 立命館いばらきフューチャープラザ店

※web(マイページ)からお申込み頂いた参加費については、当日、会場での現金払いは出来ませんのでご了承ください。
※ジュニア会員は学生(CH登録会員以外)になります。
※12/1(日)以降のお申込みは当日会場でのみ受付となります。会場で「当日申込み用紙」にご記入頂き参加してください。
* 学生のお申込みは原則事前登録者を無料とします。(論文集付き学生のCH非登録会員は無料にはなりません)
※大学等の機関からのお支払で間に合わない場合は、別途 じんもんこん担当者(sig[AT]ipsj.or.jp)までに振込予定日と請求書番号、氏名をご連絡ください([AT]は@に直してください)。

※論文集のみ 5,000円(税・送料込) の申込は、以下の内容をじんもんこん担当者宛(sig[AT]ipsj.or.jp)までお送り下さい([AT]は@に直してください)。
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じんもんこん2019論文集購入
・ 冊
・氏名
・勤務先
・送付先住所(勤務先 / 自宅): 郵便番号、住所
・連絡先: 電話番号、E-mailアドレス
・請求書記載名義
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発送はシンポジウム終了後となります。請求書は当会システムのマイページから電子化されたものが発行になります。請求書については発送時に別途こちらからメールを送らせて頂きます。

問い合わせ

シンポジウム全般の照会先メールアドレス:

過去の開催