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(主査:後藤真,幹事:上地宏一,鈴木卓治,関野樹,三宅真紀)
日時 2011年1月22日(土)
会場 総合地球環境学研究所(京都府京都市)
会場へのアクセス
※会場周辺で昼食を取れる場所が限られています。昼食は各自持参されることを
お勧めします。
決まり次第お知らせいたします。
発表申し込みは締め切りました.
原稿提出締切 2010年12月20日(月)※厳守
研究会での発表のページをご参照の上、お申し込みください。
昨年度より、情報処理学会のすべての研究会は、論文誌を全面的にオンライン化することになりました。
詳しい情報とQ&Aは、下記URLをご覧ください。
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html
この方式は、事前にインターネットから論文をPDF形式でダウンロードしていただく(研究会員は無料、それ以外は有料)、
もしくは当日会場にてUSBメモリからデータをコピーしていただくことによって論文を閲覧するものです。
研究会参加希望の方は、事前にダウンロードしたものをプリントアウトしてご持参い
ただくか、パソコンをお持ちいただくことになります。
論文は通常、研究会開催日の一週間前からダウンロード可能となります。
CH研究会は、人文系との中間領域であることもふまえまして、22年度にかぎり、
印刷した冊子を作成いたします(23年度以降は未定)。
研究会参加者に限り、冊子をお渡しできます。しかし、参加者以外には、学会の規定上お渡しできません。
当日、参加できなかった会員のみなさまは、大変お手数ですが、論文をダウンロードのうえ、ご参照いただければと思います。
研究会のみなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願 いいたします。
1月22日(土)
[10:00 - 10:40]
(1)『アラビアンナイト・カルカッタ第2版』アラビア語テキストデータベースの構築とその利用
○中道静香(日本学術振興会特別研究員RPD(民博)),永崎研宣(人文情報学研究所)
平凡社東洋文庫版『アラビアン・ナイト』の底本として使用された 「カルカッタ第2版(1839-1842)」のデータベース化について紹介 し、アラビア語の言語処理を含む様々な利用可能性を示す。
[10:40 - 11:20]
(2)聖書研究で迷子にならないために ~Web上の情報をアプリケーションを通して如何に集約するか?~
○千阪邦彦(Blessmee)
世界中に点在する3万点に及ぶ聖書写本から必要とする写本 情報、写本の閲覧を如何に容易にアクセスできるか?弊社ア プリケーション「Codex for iPhone」のデモを通して解説。
[11:20 - 12:00]
(3)多次元アノテーションに基づく多言語分析ツールの構築
○佐藤 大和(東京外国語大学),峰岸 真琴(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所)
世界の諸言語の分析研究のため、音韻、形態、単語、句等に至る 諸階層の言語分析を可能とするツールである。各言語要素へのア ノテーション(タグ)項目は柔軟に設定でき、辞書とテキスト両 面からの付与が可能である。また、これらタグとテキストとの混 合検索による種々の共起分析を実現している。
昼休み 90分
[13:30 - 14:10]
(4)Webコラボレーションサービスを利用した大規模漢字集合フォントの制作
○上地 宏一(大東文化大学)
Web上で漢字字形を共有するデータベースを用いてUnicode(ISO/IEC 10646)に対応するような大規模漢字集合フォントの制作が主にボラ ンティアの手によって進行している。その進捗状況や制作過程にお ける問題点と将来の可能性について述べる。
[14:10 - 14:50]
(5)イベント指向データ管理手法を用いた系図表示の研究
Widespread Hands to InTErconnect BASic Elements(WHIteBasE)
○杉山 正治(立命館大学),生田 敦司(大谷大学),柴田みゆき(大谷大学),松浦 亨 (北海道大学病院)
本研究では,婚姻関係と子の発生を一つのイベントとしてハンドリ ングする新しいデータ管理手法WHIteBasEを提案する.本手法を用 いればデータベース容量が削減され,線分交叉を伴う複雑な系図表 示も容易となる.これをソフトウエア上に実装し,検証した.
[14:50 - 15:30]
(6)キャラクターの外見的特徴量の計測実験
○高松耕太(慶應義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科附属 システムデザイン・マネジメント研究所),嶋津恵子(慶應義塾大学先導研究センター)
商業や産業の各方面でキャラクターは,今や重要な存在になって いる. これらの多くは,デフォルメした表現方法が採用されている. 我々はデフォルメを誇張度と省略度の観点で,特徴量を抽出する 測定方法を開発し,これらキャラクターを対象に実験を試みた.
休憩 20分
[15:50 - 17:20]
小特集セッション
人文科学とコンピュータ研究を支える資料を考える―MLAの立場から―
趣旨説明
後藤真(花園大学)
話題提供
・福島幸宏氏(京都府立総合資料館)・アーキビスト
・岡部晋典氏(千里金蘭大学)・図書館情報学
関野 樹(総合地球環境学研究所)
E-mail: sekino■chikyu.ac.jp (@を■に変更しています)
TEL. 075-707-2100(代表)
2023-07-05 (水) 18:01:15
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