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(主査:後藤真,幹事:上地宏一,鈴木卓治,関野樹,三宅真紀)
日時 2010年2月6日(土)
会場 琉球大学(沖縄県 那覇)
詳細は決定次第お知らせいたします。
詳細が決まり次第お知らせいたします。
発表申し込みは締め切りました.
原稿提出締切 2010年1月6日(水)(予定)
(原稿のフォーマットが2009年4月より変更されていますのでご注意ください)
研究会での発表のページをご参照の上、お申し込みください。
詳しい情報は下記URLをご覧ください。
http://www.ipsj.or.jp/09sig/kenkyukai/sanka.html
今年度より、情報処理学会のすべての研究会は、論文誌を全面的にオンライン化することになりました。
詳しい情報とQ&Aは、下記URLをご覧ください。
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html
この方式は、事前にインターネットから論文をPDF形式でダウンロードしていただく(研究会員は無料、それ以外は有料)、
もしくは当日会場にてUSBメモリからデータをコピーしていただくことによって論文を閲覧するものです。
研究会参加希望の方は、事前にダウンロードしたものをプリントアウトしてご持参い
ただくか、パソコンをお持ちいただくことになります。
CH研究会は、人文系との中間領域であることもふまえまして、21年度にかぎり、
印刷した冊子を作成いたします(22年度以降は未定)。
研究会参加者に限り、冊子をお渡しできます。しかし、参加者以外には、学会の規定上お渡しできません。
当日、参加できなかった会員のみなさまは、大変お手数ですが、論文をダウンロードのうえ、ご参照いただければと思います。
研究会のみなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願 いいたします。
[9:30-10:10]
(1)グリフウィキによる大規模漢字集合フォントの制作と異体字管理
○上地宏一(東京工科大学)
本研究では不特定多数による文字字形登録システムを用いた大規模 漢字集合フォントの制作を進めている。また文字コード規格におい てユニフィケーションの対象となるようなグリフの登録を続けてい る。これらの現状と将来の検討課題について報告する。
[10:10-10:50]
(2)東アジア仏教論理学研究のための推論式の形式的記述とその問題点
○師茂樹(花園大)
東アジア仏教論理学(因明)の研究においては、思想史的な研究と ともに、論理学としての研究も必要とされるが、従来そのような研 究はほとんどなされていない。本発表では、因明の比量(推論式) をコンピュータ上で表現する方法について検討するとともに、いく つかの問題点について指摘したい。
[10:50-11:30]
(3)観光学を用いた科学技術へのアプローチ
○井出明(首都大)
民主党が財政の民主化のために用意した「仕分け」作業は、専 門家以外の人々にとって科学技術が大変縁遠い存在であることを 図らずも露わにしてしまった。本報告では、こうした専門家と一 般社会の間にある断絶を埋めるために、観光学の手法が有効であ ることを具体的に示したい。
昼休み 11:30-13:00(90分)
[13:00-13:40]
(4)地域社会の共通語化に関する多変量解析モデル
○横山詔一(国立国語研究所),阿部貴人(国立国語研究所)
国立国語研究所は,山形県鶴岡市で1950年,1971年,1991年の3 回にわたって大規模な共通語化の調査を実施した。この経年調査 (縦断調査)は世界に類を見ない貴重なものである。本研究は, このデータを用いて共通語化の多変量解析モデルを提案する。
[13:40-14:20]
(5)中古和文を対象とした形態素解析辞書の開発
○小木曽智信(国立国語研究所),小椋秀樹(国立国語研究所),田中牧郎(国立国語研究所),
近藤明日子(国立国語研究所),伝康晴(千葉大学)
現在開発を行っている「中古和文UniDic」を紹介する。これは中古 和文を典型とする和文系の資料を対象とする解析辞書で、すでに公 開中の「近代文語UniDic」同様、日本語の歴史的資料の形態素解析 を可能にするものである。
[14:20-15:00]
(6)訓点資料釈文制作における構造化記述の試み
○高田智和(国語研)
京都国立博物館蔵『世説新書』巻第六残巻(7世紀末唐写本、10世 紀初頭頃加点)の朱点(2種)と角筆点を例に、ヲコト点主体の平 安時代訓点資料の釈文制作時に用いる構造化記述の方法を検討す る。
休憩 15:00-15:20(20分)
[15:20-16:00]
(7)画像データの索引付け
○及川昭文(総研大)
画像が検索の対象となる場合,うまく索引付けを行わないと求め る画像を検索できない。絵はがき,ブックカバー,鶏(鶏をモチ ーフにした民芸品など)の3種類のデータベースの索引付けについ て報告する。
[16:00-16:40]
(8)長谷川等伯の美的感性(美意識)の謎についての一考察
○辻田忠弘(甲南大学),長谷川美和(神戸女子短期大学)
画家個人がもつ感性の差異を利用して、SD法により、贋作や作品 にある謎の解明を行ってきた。しかし長谷川等伯の国宝「楓図」 と国宝「松林図屏風」には同一人物の作とは考え難い感性の謎が ある。この謎に取組みたい。
関野 樹(総合地球環境学研究所)
E-mail: sekino■chikyu.ac.jp (@を■に変更しています)
TEL. 075-707-2100(代表)
2023-07-05 (水) 18:01:16
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