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(主査:鈴木卓治,幹事:五島敏芳,永崎研宣,阪田真己子,後藤真)
日時 2008年5月23日(金)
会場 立命館大学(京都府京都市)
・京都駅より
市バス50/快速205にて(約35分) 「立命館大学前(終点)」下車
市バス205にて約35分、「衣笠校前」下車、徒歩10分
JRバスにて約30分、「立命館大学前」下車
・JR円町駅
市バス快速202/快速205にて(約10分)「立命館大学前(終点)」下車
市バス205にて約10分、「衣笠校前」下車、徒歩10分
JRバスにて約10分、「立命館大学前」下車
http://www.ritsumei.jp/accessmap/accessmap_kinugasa_j.html
日時 2008年5月22日(木)(予定)
場所 未定。決まり次第更新いたします。
発表申し込みは締め切りました。
原稿提出締切 2007年4月25日(金)(予定)
本研究では、OOGIS理論と地理情報標準に準じたモデル化手法を用 いて、文化現象をモデ化し、データベースに実装し、分析する方 法を検討する。また、考古学における古墳時代研究においてその 実践を試みる。
茶会記の客組からその相関関係を分析すると、特に千宗易(利 休)と天王寺屋一族との興味深いネットワーク形成が見て取れ る。従来の茶会記研究では把握できない時系列な状況をネットワ ーク処理から見易く提示する。
江戸時代から作成された浮世絵の画像を対象として,浮世絵の落 款の特徴量から浮世絵の絵師を特定する.浮世絵から手動で切り 出された落款画像を画像処理し,文字部を抽出し,加重方向指数 ヒストグラム特徴にもとづき,辞書作成,距離の定義などを行 い,絵師の識別実験を行った.その結果,約9割の識別率を得, 落款による絵師特定の可能性を得ることができた.
天皇の崩年モデルの考え方を高句麗・新羅・百済の三韓王朝に適用 する。崩年モデルによって導かれる推定崩年と三国史記にもとづく 西暦崩年との差異について考察を行う。
ネイティブダンサーによるウイグル舞踊の基本歩行動作を、モー ションキャプチャ計測し、分析を行った結果、重心位置の軌跡に 特有のリズム的特性が読み取れた。この定量的分析結果をふま え、ダンサーへの聞き取り調査によりウイグル舞踊の歩行動作特 性を舞踊学の視点から検証する。
特集セッション「『日本文化デジタル・ヒューマニティーズ』とその展開」
浮世絵のデジタルファクシミリの蓄積を15年間に亙って行ってきた。 本研究プロジェクトがWEB上に置いたイメージファイル総数は、20万枚を 超える。WEB環境の進化により、これらがどのように研究に利用されている のかを紹介する。
デジタル保存を行った古記録や古文書を有効活用するため,内容にまで 踏み込んだ古記録データベースの検索システムを提案する.本研究では メタデータの付与とその閲覧システム,時代横断型検索システムを提案する.
本報告では洛中洛外図屏風シリーズの中でも最古のものとされている 歴博甲本(町田本)を取り上げる。京都に点在する多くのランドマークは、 限られた屏風の範囲にいかにして取り込まれたのかを、GISを用いて検討する。
我々が開発した、地域に残る様々な個人の記憶を協調的に蓄積する「KACHINACUBE」 システムを、具体的な事例とともに紹介する。さらに、こうした個人の記憶が日本文化 全体を研究する上でいかに重要かを考察する。
漢字字体規範データベース(HNG)で公開されている用例について, 実際に出現する字体数を計測し,その方法論を実践的な視点から 詳述し,字体の変遷について調査・報告を行う。
明治時代に編纂された百科事典ともいえる『古事類苑』の「地 部」に記載されている地名に対して経緯度情報を与え、GISシス テムから『古事類苑』を参照するシステムを実現した。経緯度情報 の作成方法と、20万分の1帝国図からの海岸線シェープファイル の作成を中心に報告する。
1文字を1レコードとして史料内の文字一つひとつにIDを与えてリレ ーショナルデータベースで管理することにより、各文字に与えた 丁・行・桁などの文章構造を表現する情報、画像上の座標位置情報 をもとに基本的な全文検索・史料画像データベースとしての機能を 実現させるとともに、1文字単位で様々な属性を格納できることか ら、異体字・訓点の管理などに応用できることを示す。
後藤 真(花園大学)
E-mail: m-goto■hanazono.ac.jp (@を■に変更しています)
TEL. 075-811-5181(代表)
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