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(主査:鈴木卓治,幹事:五島敏芳,永崎研宣,阪田真己子,後藤真)
日時 2007年7月27日(金)
会場 神奈川工科大学
〒243-0292 神奈川県厚木市下荻野1030
TEL.046-291-3002(代表)
FAX.046-291-3003
こちらを参照(神奈川工科大学交通アクセス) .
原稿提出締切 2007年7月4日(水)
発表申し込みは締め切りました。
バレエと現代舞踊の基本的な要素動作をモーションデータとして蓄 積し、これを用いて両者の動きを融合させる自動振付システムを開 発した。プロダンサーによる実演実験を行い、システムの有効性と 問題点を確認した。
近年の人文科学とコンピュータ研究分野の重要テーマとしてGIS がある。これについては、情報学・開発技術者からの試みが多く提 示されている。しかし、その一方で、人文学研究者自身による、自 らの研究資料を分析したものは多くない。本発表は、現代日本語研 究(景観文字・言語生活)資料について、時空間情報の構造を分析 し提示するものである。人文学研究資料の時空間情報は、多元的・ 可変的で、複雑・錯綜したものであることを指摘する。
携帯電話(ケータイ)の文化的側面の研究における、社会学的アプ ローチ(利用者に対するインタビューやアンケート調査)に対し て、メディア考古学の立場からケータイを捉えなおし、その文化的 側面の広がりを追求する。
日本の古代を考える上で、年代をできる限りただしく知ることがす べての基礎になる。記紀をはじめ古代の史書において事跡が天皇を 軸として記載されている点で天皇の年代を正しく推定することが重 要であるとの観点から、天皇の崩年系列の規則性に着目した数理モ デルの構築について報告する。
文献中の要素間の関連情報は、仏教研究の一部の分野においては、 それを通じて思想史の再構築が行われるものであり、思想研究を展 開するための基盤を構成するという意味で研究上不可欠なものと なっている。本発表では、これを適切に記述・蓄積することを目指 す試みについて発表する。
我々はこれまでに中国唐代(618-907)の行政地理情報を記述する概 念モデルを作成し、『新唐書』地理志、『元和郡縣圖志』、『旧唐 書』地理志、『通典』を扱うときの問題点を提出した。本稿ではこ れら複数文献の情報をどのように統合するかについて考察する。
『古事記』の系譜は内容把握も可視表現も難しい。本研究ではテ キストベースのシステムを構築し、Google Mapのような可視性と 内容把握の向上を目指した。プロトタイプにはAjaxとXMLを用い た。
古典語作品における形容詞及び形容動詞について語構造のタイプ ごとに分類し、作品ごとや時代ごとの差異について分析しようと する試みである。
前回に引き続き、カバニスらのテキストを例に、単語の共起デー タを取る際、単語インスタンスをすべて取り扱う漸進ウィンドウ 法を使用すると、それに基づく意味ネットワークのクラスタリン グ結果が、キーワード中心のものと比べどう異なるか分析する。
後藤 真(大阪市立大学)
E-mail: makoto-g■k7.dion.ne.jp (@を■に変更しています)
TEL.06-6605-3442 (大阪市立大学都市プラザ 高原記念館離れ・呼出)
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