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(主査:後藤真,幹事:上地宏一,鈴木卓治,関野樹,三宅真紀)
日時 2010年5月22日(土)
会場 大阪大学-豊中キャンパス(大阪府豊中市)
言語文化研究科棟大会議室(2F)
会場へのアクセス
日時 2010年5月22日(土)研究会終了後
会場 ごん兵衛 石橋店(予定)
発表申し込みは締め切りました.
昨年度より、情報処理学会のすべての研究会は、論文誌を全面的にオンライン化することになりました。
詳しい情報とQ&Aは、下記URLをご覧ください。
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html
この方式は、事前にインターネットから論文をPDF形式でダウンロードしていただく(研究会員は無料、それ以外は有料)、
もしくは当日会場にてUSBメモリからデータをコピーしていただくことによって論文を閲覧するものです。
研究会参加希望の方は、事前にダウンロードしたものをプリントアウトしてご持参い
ただくか、パソコンをお持ちいただくことになります。
論文は通常、研究会開催日の一週間前からダウンロード可能となります。
CH研究会は、人文系との中間領域であることもふまえまして、22年度にかぎり、
印刷した冊子を作成いたします(23年度以降は未定)。
研究会参加者に限り、冊子をお渡しできます。しかし、参加者以外には、学会の規定上お渡しできません。
当日、参加できなかった会員のみなさまは、大変お手数ですが、論文をダウンロードのうえ、ご参照いただければと思います。
研究会のみなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願 いいたします。
5月22日(土)
[13:00-13:40]
(1)DVD版内村鑑三全集と学術資料電子出版
○當山日出夫(立命館大学(GCOE-DH))
『内村鑑三全集』全40巻(岩波書店)がDVD版全集として、刊行会 によって刊行になった。このことについて、学術資料の電子化、電 子出版の意義について考察する。特に、言語研究の面から、文字処 理・言語処理の問題点を考える。
[13:40-14:20]
(2)XMLによる仏教思想の重要語彙定義集に関するデータベース作成とその課題
○高橋晃一(東京大学大学院人文社会系研究科)
仏教用語を定義する例文に関するサンスクリット原典、およびそれ に対応する古典期の翻訳(漢訳・チベット語訳)と近現代の欧米言 語訳をデータベース化する際の課題について検討する。
[14:20-15:00]
(3)情報流を制御する複雑系のエージェント・システム
○森住哲也(ネッツエスアイ東洋株式会社),鈴木一弘(神奈川大学工学部),木下宏揚(神奈川大学工学部)
インターネットで情報流を制御する複雑系のエージェントを提案す る.着眼点は,「公共性と私性の循環と相克が情報漏洩等の問題を 引き起こす」と観る事である.エージェントの相互作用を哲学的・ 社会システム的に捉え,その人文科学的見地を情報流制御に反映さ せる.情報流は,新たに定義する色彩循環の比喩モデルとして記述 され,マルチエージェント・シミュレータによって制御パラメータ を解明する枠組みが考察される.
休憩 15:00-15:20(20分)
[15:20-16:00]
(4)まちづくり調査参加者によるプレゼンテーションのテキスト分析を通した地域史の検討
○松本文子(立命館大学 衣笠総合研究機構),瀬戸寿一(立命館大学 文学部),飯塚隆藤(立命館大学 衣笠総合研究機構),矢野桂司(立命館大学 文学部)
本発表では、2009年から2011年にかけて京都市で行われた京町家 まちづくり調査における、一般市民参加者による調査後プレゼン テーションの記録を分析することによって抽出されたキーワード から地域史を検討する。
[16:00-16:40]
(5)共同創作活動におけるコミュニケーション生成過程の分析
○宮本圭太(同志社大学大学院),阪田真己子(同志社大学)
本研究では、複数人が共同で創作活動を行う際のコミュニケーシ ョンの生成過程を言語・非言語情報の両面から明らかにすること を目的とする。本稿では、市販ブロック玩具を用いた課題を設定 し、その課題遂行における発話・身体動作を定量化する。
関野 樹(総合地球環境学研究所)
E-mail: sekino■chikyu.ac.jp (@を■に変更しています)
TEL. 075-707-2100(代表)
2023-07-05 (水) 18:01:17
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