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◆第94回 人文科学とコンピュータ研究会発表会

 主査:関野樹,幹事:後藤真,阪田真己子,高田智知,山田太造

会場情報

 日時 2012年5月26日(土)
 会場 同志社大学 東京オフィス 大セミナールーム
     東京都千代田区大手町2丁目6番2号 日本ビルヂング5階566区

 会場へのアクセス
  JR東京駅 八重洲北口,新幹線日本橋口から徒歩5分
  地下鉄 大手町駅 B8出口 エスカレーターで当ビル直結
  地下鉄 半蔵門線 三越前駅 B2出口から徒歩1分

懇親会

 日時 2012年5月26日(土)18:30~
     ビアチムニー 丸の内店
     東京都千代田区丸の内1-7-10 JR高架下
     東京駅丸の内北口徒歩1分/大手町駅徒歩1分
     http://www.hotpepper.jp/strJ000006284/
     予算:4000円程度(飲み放題付)
     学生は割引を予定しております.
     t_yamada■nihu.jpまでお知らせください(@を■に変更しています)

  発表申し込みは締め切りました.

参加費(聴講)

  • 研究会登録会員:無料
  • 学会正会員:1500円
  • 学会学生会員:500円
  • 非会員(非会員の学生も含む):2500円

  詳しい情報は下記URLをご覧ください.
  http://www.ipsj.or.jp/09sig/kenkyukai/sanka.html

プログラム 

【一般セッション1】
[10:00-10:40]
(1)読書による学際的言語情報処理 ー 自分の知らない概念・情報・複雑概念はどのようにして言語情報から獲得すればよいのか
○得丸公明(衛星システムエンジニア)

コンピュータ・ネットワークの発達によって,あらゆる分野の学術論文や講演ビデオを,自宅で
瞬時に目にすることができるようになった.専門領域が異なる分野の学術論文を正しく理解する
ことはなかなかむずかしいことである.筆者は,システム工学的な手法によって,言語の起源と
メカニズムの解明を行なってきたが,その過程で,学際的な論文の読み込みを行なった.その経
験にもとづいて学際的言語情報処理が,ひとつの学術的な研究手法たりえるという感触をえた.
学際的言語情報処理の手法と有効性について,研究会の場をお借りして検討してみたい.

[10:40-11:20]
(2)龍安寺石庭に秘められた"メッセージ"の謎
○蔡東生(筑波大学),望月茂徳(立命館大学),浅井信吉(会津大学)

龍安寺は1450年,管領細川勝元によって創建された.その方丈庭園,現在で言う石庭がいつ作
成されたかは定かではないが,その抽象的で独特な作風から,典型的な,七五三の枯山水庭園と
いわれながら,奇異な庭園として知られてきた.禅宗の教えにより,一切の記録が残されておら
ず,誰が,どのような目的,意図,モチーフで作成したかは一切知られていない.本研究では,
視線解析を用いた実験解析,2,3次元的な形状解析をもとにその謎にせまる.

【学生セッション1】
[11:25-12:05]
(3)計量文献学の観点から『万の文反古』の検討
○上阪彩香(同志社大学大学院),村上征勝(同志社大学)

江戸時代前期の作家井原西鶴(1642?~1693)の遺稿集の五作品は,門下の団水らによる加筆・
修正が疑われてきた.本研究では,遺稿集のなかの『万の文反古』の文章に関し,計量的な観点
から検討を試みた.

[12:05-12:45]
(4)揖斐川上流域の語彙に関する系統推定
○小野原彩香(同志社大学大学院)

本研究では,揖斐川上流域における基礎語彙の調査結果を元に系統推定を行い,徳山村の村落が
他の集落と系統上で隔絶されることが確認できた.

[12:45-14:00]
お昼休み(運営委員会)

【学生セッション2】
[14:00-14:40]
(5)語の使用頻度の計量分析による宇治十帖他作者説の検討
○土山玄(同志社大学大学院),村上征勝(同志社大学)

古来から他作者説が論じられる『源氏物語』の「宇治十帖」について,ランダムフォレストなど
の多変量解析を行い,「宇治十帖」以外の諸巻と作者が同一であるか検討を加えた.語の使用頻
度に対する分析の結果,他作者説を支持する積極的な根拠は得られなかった.

[14:40-15:20]
(6)日本舞踊の身体動作における技の特徴抽出への試み
○鹿内菜穂(立命館大),中村雄太朗(立命館大),八村広三郎(立命館大)

日本舞踊の身体動作の技はどういったところに現れるのか.無形文化財のアーカイブ・プロジェ
クトとして,日本舞踊の身体動作解析を行っている.熟練者に数種類の振りを,技を用いたもの
とそうでないものを舞い分けてもらい,モーションキャプチャを用いて計測を行った.熟練者に
よるヒアリングも行い,技が現れるという身体動作の解析を行った.本研究では膝と腰動作に着
目した.

[15:20-16:00]
(7)図書館・博物館資料メタデータの評価のモデル化
○矢代寿寛(総研大),宮澤彰(情報研)

メタデータ評価における難易度や作業量に影響を与える要因を明らかにする実験の予備実験と
して,評価作業のモデル化を試みた.メタデータ以外の被験者属性およびシステムUIの要因・
水準について検討した.

[16:00-16:15]
休憩

【一般セッション2】
[16:15-16:55]
(8)漢字字形データベースと文字オントロジーのデータ統合の可能性について
○守岡知彦(京都大学人文科学研究所)

漢字字形共有サービスの GlyphWiki と文字オントロジー共有サービスの CHISE-wiki を利用者
から見て一体のシステムとして運用できるように,主に,グリフ名/素性名の対応関係に着目し
て議論する.

[16:55-17:35]
(9)OTDOにおける古チベット語文書のオンライン共同編集作業
○松田訓典(東京外国語大学),星泉(東京外国語大学)

Old Tibetan Documents Online(OTDO,http://otdo.aa.tufs.ac.jp/)における編集作業をwikiベースか
ら新しいインターフェースへと移行しつつある.本発表ではwikiベースの編集作業での問題点
とその改善にむけての取り組みについて報告する.

[17:40-]
奨励賞表彰式

冊子体『研究報告』のオンライン化について

2009年度より,情報処理学会のすべての研究会の研究報告(定例研究会の論文)の冊子体を廃止し,オンライン化することになりました.
詳しい情報とQ&Aは,下記URLをご覧ください.
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html

この方式は,事前にインターネットから論文をPDF形式でダウンロードしていただく(研究の登録会員は無料,それ以外の方は有料)か,当日会場にて予稿論文のPDFファイルをコピーしていただくことによって論文を閲覧するものです.

CH研究会では移行措置として,2011年度までは研究会参加者に冊子体を配布しておりましたが,予算上今後これを継続することが困難な状況となりました.残念ではありますが,2012年度から冊子体の配布を中止させていただきます.
今後は,当日会場でPDFファイルを閲覧できない参加者のために予稿論文のコピーご用意いたしますが,部数に限りがあります.誠にお手数ではありますが,できる限り事前にダウンロードしたものをプリントアウトしてご持参いただくか,PDFファイル閲覧用にパソコンをお持ちください.
なお,会場により電源の口数・容量に限りがございますことをあらかじめご了承ください.

予稿論文は通常,研究会開催日の一週間前から情報処理学会の情報学広場よりダウンロード可能となります.
https://ipsj.ixsq.nii.ac.jp/ej/
(研究の登録会員は無料ですが、それ以外の方は研究会参加費とは別に料金がかかります)

みなさまにはご不便をおかけしますが,ご理解のほど,よろしくお願いいたします.

お問い合わせ

 阪田 真己子(同志社大学文化情報学部)
 E-mail: msakata■mail.doshisha.ac.jp (@を■に変更しています)

2018-08-18 (土) 12:44:49

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Last-modified: 2018-08-18 (土) 12:44:49 (91d)