開催予定に戻る ◆第89回 人文科学とコンピュータ研究会発表会†(主査:後藤真,幹事:上地宏一,鈴木卓治,関野樹,三宅真紀) 会場情報† 日時 2011年1月22日(土) ※会場周辺で昼食を取れる場所が限られています。昼食は各自持参されることをお勧めします。 懇親会† 日時 2011年1月22日(土)18:40より 発表申込† 発表申し込みは締め切りました. 冊子体『研究報告』のオンライン化について;†昨年度より、情報処理学会のすべての研究会は、論文誌を全面的にオンライン化することになりました。 この方式は、事前にインターネットから論文をPDF形式でダウンロードしていただく(研究会員は無料、それ以外は有料)、 論文は通常、研究会開催日の一週間前からダウンロード可能となります。 CH研究会は、人文系との中間領域であることもふまえまして、22年度にかぎり、
印刷した冊子を作成いたします(23年度以降は未定)。 研究会のみなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願 いいたします。 プログラム †1月22日(土) [10:00 - 10:40] 平凡社東洋文庫版『アラビアン・ナイト』の底本として使用された 「カルカッタ第2版(1839-1842)」のデータベース化について紹介 し、アラビア語の言語処理を含む様々な利用可能性を示す。 [10:40 - 11:20] 世界中に点在する3万点に及ぶ聖書写本から必要とする写本 情報、写本の閲覧を如何に容易にアクセスできるか?弊社ア プリケーション「Codex for iPhone」のデモを通して解説。 [11:20 - 12:00] 世界の諸言語の分析研究のため、音韻、形態、単語、句等に至る 諸階層の言語分析を可能とするツールである。各言語要素へのア ノテーション(タグ)項目は柔軟に設定でき、辞書とテキスト両 面からの付与が可能である。また、これらタグとテキストとの混 合検索による種々の共起分析を実現している。 昼休み 90分 [13:30 - 14:10] Web上で漢字字形を共有するデータベースを用いてUnicode(ISO/IEC 10646)に対応するような大規模漢字集合フォントの制作が主にボラ ンティアの手によって進行している。その進捗状況や制作過程にお ける問題点と将来の可能性について述べる。 [14:10 - 14:50] 本研究では,婚姻関係と子の発生を一つのイベントとしてハンドリ ングする新しいデータ管理手法WHIteBasEを提案する.本手法を用 いればデータベース容量が削減され,線分交叉を伴う複雑な系図表 示も容易となる.これをソフトウエア上に実装し,検証した. [14:50 - 15:30] 商業や産業の各方面でキャラクターは,今や重要な存在になって いる. これらの多くは,デフォルメした表現方法が採用されている. 我々はデフォルメを誇張度と省略度の観点で,特徴量を抽出する 測定方法を開発し,これらキャラクターを対象に実験を試みた. 休憩 20分 [15:50 - 17:20] 趣旨説明 話題提供 お問い合わせ† 関野 樹(総合地球環境学研究所) 2023-07-05 (水) 18:01:15 開催予定に戻る |