◆第88回 人文科学とコンピュータ研究会発表会

(主査:後藤真,幹事:上地宏一,鈴木卓治,関野樹,三宅真紀)

お知らせ

台風14号の接近に伴い、天候状況によっては、時間変更もしくは途中で中止する場合がありますので、あらかじめご了承ください。

会場情報

 日時 2010年10月30日(土)
 会場 国立国語研究所(東京都立川市)

懇親会

 日時 2010年10月30日(土)18:30より
 会場 味市場 黒潮 立川北口店
    (立川市曙町2-2-25 第1デパート5F Tel.042-527-9640)
    http://r.gnavi.co.jp/g159802/
 会費 5000円(学生は割引予定)
 kamichi■fonts.jpまでお知らせください(@を■に変更しています)

発表申込

  発表申し込みは締め切りました.

  原稿提出締切 2010年10月4日(月)※厳守

冊子体『研究報告』のオンライン化について;

昨年度より、情報処理学会のすべての研究会は、論文誌を全面的にオンライン化することになりました。
詳しい情報とQ&Aは、下記URLをご覧ください。
http://www.ipsj.or.jp/03somu/kinen_jigyo/50anv/d-library/dl-sig.html

この方式は、事前にインターネットから論文をPDF形式でダウンロードしていただく(研究会員は無料、それ以外は有料)、
もしくは当日会場にてUSBメモリからデータをコピーしていただくことによって論文を閲覧するものです。
研究会参加希望の方は、事前にダウンロードしたものをプリントアウトしてご持参い ただくか、パソコンをお持ちいただくことになります。

論文は通常、研究会開催日の一週間前からダウンロード可能となります。

CH研究会は、人文系との中間領域であることもふまえまして、22年度にかぎり、 印刷した冊子を作成いたします(23年度以降は未定)。
研究会参加者に限り、冊子をお渡しできます。しかし、参加者以外には、学会の規定上お渡しできません。
当日、参加できなかった会員のみなさまは、大変お手数ですが、論文をダウンロードのうえ、ご参照いただければと思います。

研究会のみなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願 いいたします。

プログラム 

10月30日(土)
※発表キャンセルがあったため、開始時刻が変更されています(10月12日更新)。

[10:40 - 11:20]
(1)観相オントロジの可能性
○相田 満(国文学研究資料館)

人が人を認識した結果をどのように客観的に表現するために生み
出されてきた技術の内、文芸・絵画と密接に関わってきた観相
(人相占い)のデータベースを構築するに際して、その基本要件
と可能性を分析する。

[11:20-12:00]
(2)人材管理とコンピュータ
○横井久美子(静岡大学)

経営管理はヒト・モノ・カネ(さらには時間・情報も含む場合も
あるが)の資源配分の問題であると言われる。ヒト以外の管理に
ついては、IT・コンピューター技術を駆使した発展があった
が、ヒトにかかわる管理については、単なるデータベース化程度
では人材のマネジメントには不足であった。この点について、人
間の無意識についての考察という視点から述べたい。

昼休み 12:00-13:15(75分)

[13:15-13:55]
(3)「道法会元」における符間の関連度の分析
○馮 暁暁(筑波大学図書館情報メデイア研究科),松本浩一(筑波大学図書館情報メデイア研究科),杉本 重雄(筑波大学図書館情報メデイア研究科)

本研究は道教資料「道法会元」に基づいて、符間の関連度を測定す
る方法を検討する。符間の関連度を分析システムの中に組み込むこ
とで、各呪術間の関連を解明することに貢献できる。

[13:55-14:35]
(4)議論分析フレームワークSPURIの歴史学への適用 -法隆寺再建非再建論争を題材として-
○柴田裕介(株式会社リコー),山口和紀(東京大学大学院総合文化研究科)

明治時代の一大学術論争である法隆寺再建非再建論争を,筆者らが
開発した議論分析手法SPURIで分析し,論争の争点や,論争の展開
過程,論者間の対立点を明らかにする.本議論分析手法をどのよう
に人文科学に役立てることができるか,広く議論を行ないたい.

[14:35-15:15]
(5)ヒト話し言葉デジタル通信システム研究の学際的性質概観と、発話と聞き取りを結びつけるエントロピー利得(情報理論)について
○得丸公明(衛星システム・エンジニア)

ヒトの言語は、音節というデジタル信号にもとづいて構築される
単語が流通するデジタル通信システムである。その全体像を明ら
かにするためには、言語学、音響工学、情報理論、聴覚神経生理
学、単語と長期記憶のパターン認識である概念とその体系、なら
びに概念操作のブール演算を概観する必要がある。なかでも、情
報理論が見落としているデジタル発話とアナログ聞き取りを結び
つけるエントロピー利得の存在は、言語をオートマトンとして機
能させるうえで重要である。

休憩 15:15-15:30(15分)

【国語研セッション】
セッション説明 15:30-15:40

[15:40-16:20]
(6)国語辞典に「古い」と注記される語の現代書き言葉における使用傾向の調査
○柏野和佳子(国語研・東工大),奥村 学(東工大)

国語辞典に「古風」などと注記される語の使用を『現代日本語書き言葉均衡コーパ
ス』で調査した。低頻度,時代小説に限定,著者の生年が早い,といった傾向が確認
できた一方,現代語同様,広く一般に使用される傾向をもつ語もあった。

[16:20-17:00]
(7)方言調査データのXMLによるデータベース化
○鑓水兼貴(国語研),小西いずみ(広島大),松丸真大(滋賀大)

方言調査データ(言語地理学的調査データ)のデータベース化について検討する。
調査票の構造をXML形式で記述し、インフォーマント単位のXMLファイルからなるデー
タベースを構築することにより、方言調査データが効率的に蓄積され、データ共有や
過去の調査資料との経年比較等に有用であることを示す。

[17:00-17:40]
(8)定点経年調査による共通語化研究のためのデータベース構築
○阿部貴人(国語研)

国語研究所が過去40年間・3回にわたって調査し,蓄積してきた共通語化調査の回答
結果をデータベース化した。その作成過程での技術的・内容的な検討課題とその解決
方法を中心に,共通語化のメカニズム・プロセス解明に寄与するデータベースの全容
を報告する。

お問い合わせ

 関野 樹(総合地球環境学研究所)
 E-mail: sekino■chikyu.ac.jp (@を■に変更しています)
 TEL. 075-707-2100(代表)

2015-02-20 (金) 19:44:41


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Last-modified: 2015-02-20 (金) 19:44:41 (1220d)