開催予定に戻る ◆第85回 人文科学とコンピュータ研究会発表会†(主査:後藤真,幹事:上地宏一,鈴木卓治,関野樹,三宅真紀) 会場情報† 日時 2010年2月6日(土) (キャンパスマップ) ・バス 懇親会† 日時 2010年2月5日(金)18:00より 上地<kamichi■fonts.jp>までご連絡ください(@を■に変更しています)。 発表申込† 発表申し込みは締め切りました. 原稿提出締切 2010年1月6日(水)(予定) 発表申込方法† 研究会での発表のページをご参照の上、お申し込みください。
参加費(聴講)†
詳しい情報は下記URLをご覧ください。 冊子体『研究報告』のオンライン化について†今年度より、情報処理学会のすべての研究会は、論文誌を全面的にオンライン化することになりました。 この方式は、事前にインターネットから論文をPDF形式でダウンロードしていただく(研究会員は無料、それ以外は有料)、 CH研究会は、人文系との中間領域であることもふまえまして、21年度にかぎり、
印刷した冊子を作成いたします(22年度以降は未定)。 研究会のみなさまにはご不便をおかけしますが、ご理解のほど、よろしくお願 いいたします。 プログラム †発表のキャンセルがあったため、プログラムが変更されています(1月12日)。 [10:10-10:50] 画像が検索の対象となる場合,うまく索引付けを行わないと求め る画像を検索できない。絵はがき,ブックカバー,鶏(鶏をモチ ーフにした民芸品など)の3種類のデータベースの索引付けについ て報告する。 [10:50-11:30] 民主党が財政の民主化のために用意した「仕分け」作業は、専 門家以外の人々にとって科学技術が大変縁遠い存在であることを 図らずも露わにしてしまった。本報告では、こうした専門家と一 般社会の間にある断絶を埋めるために、観光学の手法が有効であ ることを具体的に示したい。 昼休み 11:30-13:00(90分) [13:00-13:40] 国立国語研究所は,山形県鶴岡市で1950年,1971年,1991年の3 回にわたって大規模な共通語化の調査を実施した。この経年調査 (縦断調査)は世界に類を見ない貴重なものである。本研究は, このデータを用いて共通語化の多変量解析モデルを提案する。 [13:40-14:20] 現在開発を行っている「中古和文UniDic」を紹介する。これは中古 和文を典型とする和文系の資料を対象とする解析辞書で、すでに公 開中の「近代文語UniDic」同様、日本語の歴史的資料の形態素解析 を可能にするものである。 休憩 14:20-14:40(20分) [14:40-15:20] 京都国立博物館蔵『世説新書』巻第六残巻(7世紀末唐写本、10世 紀初頭頃加点)の朱点(2種)と角筆点を例に、ヲコト点主体の平 安時代訓点資料の釈文制作時に用いる構造化記述の方法を検討す る。 [15:20-16:00] 画家個人がもつ感性の差異を利用して、SD法により、贋作や作品 にある謎の解明を行ってきた。しかし長谷川等伯の国宝「楓図」 と国宝「松林図屏風」には同一人物の作とは考え難い感性の謎が ある。この謎に取組みたい。 お問い合わせ† 関野 樹(総合地球環境学研究所) 2023-07-05 (水) 18:01:16 開催予定に戻る |